こんばんは!平原です。 さて、暑くなってきました。 梅雨が明けた途端にセミの声はうるさく聞こえるようになり、蒸し暑いは煮え滾るような暑さに変わりました。 夏、到来ですね。きっと楽しいことがいっぱいあると思います。 こういうあからさまな季節の移り変わり、空気感やにおいの変化、個人的にはスゴく好きです。 自身の作品のロケハンで南中時刻から金峰山に登ってきました。
「日常とは”非日常”の連続である。」
祖母は仮設住宅に行くことが決まった。祖母にとっての日課は近所の友達と井戸端会議をすることだ。 だが、我が家に避難したことによって日課はただただテレビから流れてくるニュースを眺めていることに変わった。 祖母にとって我が家にずっといる事態がイベントであり、非日常なのである。初めは布団の違いペットのことで苦労したし、私にとっても少しばかり煩わしく感じてしまった。だがソレは時間が進むなり感じなくなり、むしろ帰って来たら必ず誰かいる状態が心地よく感じるようになっていた。 つまり祖母がいなくなってしまうのは少しだけ寂しく思う 今思えばただただ見ているのではなく、流れてくる情報を得て祖母はこの先の自分を見ていたのかもしれない。 佐藤恭平 |
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