九州コンテンポラリーアート2012熊本
地球の上に生きる

私たちの住んでいる地球は一つです。人間も他の動植物と同じようにこの地球に誕生した地球の一部なのです。
人間は自然界のモノや現象をまねて似たものをたくさん作ってきました。高度な技術でコンピュータや原子力発電所を作り、今人間自身も作ろうとしています。
結果、本来的な自然環境も失うと同時に現実感を喪失していると言えるでしょう。
　いま、〈地球の上に生きる〉をテーマに、九州の作家を中心に現代アートを通し意識改革を呼びかけます。
それはこの人工的な社会システムの行き詰まりに対する芸術領域からの警鐘であり発言なのです。




「Projections in the city」