「現実と心象風景の写真表現」
Kyohei Sato
4月16日に起きた熊本地震。それまであった私たちの常識を大きくかえた出来事だった。
気がつけば、私はボランティアに参加していた。
普通の人はもちろん笑顔で元気にやっている人も心の奥に「地震の心象」を抱えていてふとした瞬間に
その「地震の心象」が出てしまっている事に気づいた。
私は人の外見に隠された本質を写真で表現する為に研究することにした。
第三者や被災地に遠く離れた人たちが見てもそこで何があったかわかりやすくするため、指標にするために壊れた家の写真を使用した。
撮影のため長期にわたり被災地をボランティアしたり、取材したりして、モデルについての交渉を続けた。
撮影の仕方は更地に立った被災者の写真と被災者が気にかけている壊れた家の写真を重ね、被災者の心の中を表現した。
気がつけば、私はボランティアに参加していた。
普通の人はもちろん笑顔で元気にやっている人も心の奥に「地震の心象」を抱えていてふとした瞬間に
その「地震の心象」が出てしまっている事に気づいた。
私は人の外見に隠された本質を写真で表現する為に研究することにした。
第三者や被災地に遠く離れた人たちが見てもそこで何があったかわかりやすくするため、指標にするために壊れた家の写真を使用した。
撮影のため長期にわたり被災地をボランティアしたり、取材したりして、モデルについての交渉を続けた。
撮影の仕方は更地に立った被災者の写真と被災者が気にかけている壊れた家の写真を重ね、被災者の心の中を表現した。